校庭芝生部会「育てる芝生~イクシバ!プロジェクト」が第42回緑の都市賞にて表彰
2022/10/24
育てる芝生~イクシバ!プロジェクト(代表 校庭芝生部会運営委員 尾木和子 氏)」が、第42回緑の都市賞において第一生命財団賞を受賞し表彰されることとなりました。(授与式:2022年11月21日) 当学会員の活動が、栄えある賞を受賞されましたことを心よりお慶び申し上げます。
【該当記事】都市緑化機構プレスリリース「都市の緑 3表彰 受賞者決定」(2022年10月14日付)
緑の都市賞(主催:公益財団法人都市緑化機構)は、1981年に創設され「明日の緑豊かな都市づくり・まちづくり」を目指し、緑の保全・創出活動に卓越した成果を上げている市民活動団体及び企業や公共団体の功績を称え、広く都市の緑化推進、緑の保全による快適で地球にやさしい生活環境を創出することを目的とする、歴史ある表彰制度です。
毎年、内閣総理大臣賞(1点)、国土交通大臣賞(3点以内)、都市緑化機構会長賞(3点以内)、第一生命財団賞(1点)、奨励賞(若干)を選出し表彰が行われます。
当表彰は都市緑化分野全般を広範に対象とする中、「芝生」をテーマとした取組みが入選したことは快挙であります。
育てる芝生~イクシバ!プロジェクトは、『芝生育ては地域育て』を理念として、さまざまな実践課題を乗り越えながら、9年もの間、地域公園の美しい緑の芝生をみんなで育てる活動を続けておられます。
東京晴海の黎明橋公園を舞台に、人と人が温かく触れ合い「芝生を大切に想う心」でつながるコミュニティーを形成し、その魅力を情報発信することで、他地域から活動に参加・支援する大勢のサポーターにも恵まれ、その感動の輪は広がりを続けています。
また、近隣地域緑化に留まらず、そこで得られた知見を、他地域の芝生づくりコミュニティーとの連携に活かすなど、地域みんなで育てる「コミュニティー芝生」という、新しい分野の芝生の楽しみ方についての認知度向上にも寄与しておられます。
この度の栄えある受賞を心より祝福するとともに、「育てる芝生~イクシバ!プロジェクト」のますますのご成功、ご発展を祈念いたします。
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