日本芝草学会主催公開シンポジウム2014 「体育・スポーツから見た芝生」

公開シンポジウム

「体育・スポーツから見た芝生」(2014/7/14更新)

主催 / 日本芝草学会

後援 / 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会

1、 期日

2014 年8 月3 日(日)

2、 場所

埼玉大学総合研究棟シアター教室

3、主旨

 私たちは、日本中の人たちが、屋外スポーツを生涯に亘って楽しく安心して続けるために何ができるのでしょうか? 日本芝草学会では、その一つのソリューションとして「グラウンドの芝生化」を提唱し、活動を続けて参りました。昨年8月、本学会では初めて国立競技場の大会議室にて「体育・スポーツから見た芝生」というテーマで盛大なシンポジウムを開催しました。今年は、昨年の大きな議論や提案を受け、どのようにしたら具体的なアクションプランへ繋げることができるか、芝生化の議論をより一層発展できるか、を考えながらプログラムを企画いたしました。芝草界、スポーツ界、行政が一堂に会し「体育・スポーツ界の相互理解と交流の促進」を目指したシンポジウムにできればと、切に願っております。

 その中で、抜本的な改善を要する課題として「子どもたちの運動環境の充実」があります。特に、「屋外スポーツと芝生化」は、大きなテーマの一つです。子供たちが、日常的にスポーツを身近に親しむことができるのは学校。その校庭を芝生化することは、教育的見地のみならず、地球温暖化問題や環境問題対策にも寄与するものとして注目を集めています。スポーツ界においても、芝生化(スポーツターフ)を推進すべく、多様な取り組みが増えてきました。

 一方、これらのスポーツターフ化に向けた活動の実態は、残念ながら「メンテナンス側」と「ユーザー側」が分離し、必ずしも有効に機能しているとは言えません。すべての人たちが、スポーツターフを身近な運動環境や文化として享受するためには、今こそ、芝草の専門家とスポーツの専門家が協力し、行政と連携することが不可欠であると考えます。

 皆様のお力を団結させ、日本のスポーツターフ文化を発展させていきませんか!

 その第一歩を、日本芝草学会「体育・スポーツから見た芝生」のシンポジウムで踏み出そうではありませんか!

 シンポジウムへの奮ってのご参加、お待ちしています。

4、プログラム

10時30分

挨拶 シンポジウム運営委員長 菊原伸郎(埼玉大学)

10時35分

第一部 「体育から見た芝生」 座長 朝野 聡(杏林大学)

10時40分-11時20分

【講演】「保健衛生分野から見た緑地、芝生地の効用」 飯島健太郎(桐蔭横浜大学)

11時20分-12時00分
【講演】「校庭の芝生化がもたらす効用」 福田美紀(同志社大学)

12時00分-12時20分

質疑応答

12時20分-

昼食休憩

13時20分-

埼玉大学サッカー場見学

13時45分-

挨拶 日本芝草学会会長 小笠原勝(宇都宮大学)

14時00分-16時20分

第二部 「ラグビーと芝生」

座長

菊原伸郎(埼玉大学)

シンポジスト

山本 巧(防衛大学校)

川合レオ(ラグビーパークジャパン)

居田真由美(日本スポーツ振興センター)

佐野 忍(グリーンマスターズ清水)

長倉亮一(芝生応援団グラス・ルーター)

16時30分

閉会

※シンポジウム終了後に交流会・情報交換会を予定しています。

5、定員

140名

6、参加料

¥3,000-

教員の方で学生、生徒を同伴される場合は同伴者3名まで無料です。是非、ご引率ください。

こ参加の申込みは、氏名、所属、連絡先およびメールアドレスを下記事務局でFAXまたはメールにてお知らせくたさい。

(参加締切は7月31日です。ただし定員になり次第締め切りとさせていただきます)

【参加料の振込先】

ゆうちょ銀行 店番038 普通預金1035072446021 キクハラ ノブオ

日本芝草学会公開シンポジウム「体育・スポーツから見た芝生」事務局

〒338-8570

埼玉県さいたま市桜区下大久保255

埼玉大学教育学部

菊原伸郎研究室

(kikuhara@mail.saitama-u.ac.jp)

FAX 048-858-9085


 

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