2017年度春季大会

日本芝草学会2017年度春季大会のお知らせ

会員各位

謹啓 会員各位ならびに芝草や緑化に興味をお持ちの皆様にはご清栄のこととお慶び申し上げます。

2017年度の日本芝草学会春季大会を以下の要領で開催いたします。

多数の方のご参加をお待ちいたしております。

敬具

日本芝草学会2017年度春季大会運営委員会

1.開催地 

東京都市大学横浜キャンパス

東京都市大学 横浜キャンパス 3号館、4号館、グラウンド等

(横浜市都筑区牛久保西3-3-1)

最寄駅:横浜市営地下鉄中川駅 徒歩5分(アクセス案内

・構内には学外者用の駐車場がありませんので、車でのご来学はご遠慮ください。

2.開催日程 

2017年5月19日(金)、20日(土)、21日(日)

2017年5月19日(金)

見学会、ゴルフ場部会コース見学会(横浜カントリークラブ)

2017年5月20日(土)

総会、シンポジウム、受賞者講演、部会、資材展示、情報交換会など

2017年5月21日(日)

研究発表、部会など

(詳細は大会内容参照)

3.大会内容 

2017年5月19日(金)

現地見学会① バス見学 10:00~17:00

※9:50等々力陸上競技場 10番ゲート付近(東急東横線武蔵小杉駅から徒歩20分)

10:00-11:00 等々力陸上競技場見学

11:00-11:45 移動 東京都市大学へ

11:45-13:15 昼食&東京都市大学でハイブリッドターフ圃場見学

13:15-14:00 移動 保土ヶ谷公園へ

14:00-15:15 保土ヶ谷公園 サッカー場&野球場見学

15:15-16:00 山下公園へ移動

16:00-17:00 山下公園芝生広場&緑化フェア会場見学

現地見学会② ゴルフ場視察

・見学コース:横浜カントリークラブ(プレーコースは未定)プレー後意見交換会を予定

・料金:食事、意見交換会費を含めて25,000円前後を予定。(価格は現在交渉中)。

・募集人数:9時31分よりスタート 5組20名

・応募方法:

4月13日よりゴルフ場部会担当、林重人までのメール(green95hayashi @outlook.jp)にて先着で受け付けます。

組数が少なく、応募全員を受け入れることが出来ない可能性が高いので組単位ではなく個人での応募をお願い致します。

スタート時間組み合わせ等は追って連絡いたします。

・ドレスコード:来場時はジャケット着用をお願いいたします。

夏季ショートパンツ着用は可ですがショートソックスは不可。

カーゴパンツ、デニム生地、迷彩柄、蛍光色、襟なし、金属スパイクなど一般的に禁止されているものも不可です。

・コースへのアクセス:東戸塚駅よりクラブバスの送迎があります。

詳しくはコースホームページを参照ください。

2017年5月20日(土)

9:30 ~ 受付(3号館EAST・エントランスホール)

10:00 ~ 11:30 部会

〇ゴルフ場部会(3号館 地下2階FEISホール)

「先端技術はこれからの芝草管理にどのように関るのか?」

〇グラウンドカバープランツ緑化部会(3号館 1階31C)

「都市緑化よこはまフェア・18区連携事業都筑区プロジェクトにみる官民学連携」

12:00 ~ 資材等(企業)展示(3号館調整中およびグラウンド)

12:00 ~ 12:50 評議員会(3号館 1階31B)

13:00 ~ 14:30 総会ほか(3号館 地下2階FEISホール)

「2025年国際芝草研究会議日本招致のこと」

15:00 ~ 17:00 シンポジウム(3号館 地下2階FEISホール)

「ハイブリッド芝の展望と課題」と題して展開します。

18:00 ~ 20:00情報交換会(4号館1階レストラン)

2017年5月21日(日)

9:00 ~ 受付(3号館EAST・エントランスホール)

9:00 ~ 10:30 部会

〇公園緑地部会(3号館1階31B)

「シバのゲノム研究からわかること、できること」

〇校庭芝生部会(3号館1階31A)

「児童・生徒が学び育てる校庭芝生」

9:00 ~ 資材等(企業・書籍)展示(3号館調整中およびグラウンド)

10:40 ~ 研究発表会(口頭発表) (3号館1階 31A, 31B, 31C)

12:00~12:50 ランチョンセミナー:食料生産および緑地保全の重要性と農薬の役割(4号館2階レストラン)

13:00 ~ 13:30 研究発表/ポスターセッション (3号館1階31A教室前ロビー)

13:30~ 研究発表つづき(口頭発表)

4.申込期限 

(1)研究発表

発表申込:2017年1月31日(延長しました)までに発表者・所属・題目、口頭発表、ポスター発表いずれかの希望をお知らせください。

要旨原稿〆切:3月15日(執筆要領参照)

申込・原稿提出先:shibakusa2017@gmail.com

原稿執筆要領(MS-Word形式)

大会発表原稿見本(書式;MS-Word形式)

(2)資材展示

5月20日(土)、21日(日)の2日間、本大会主会場(東京都市大学横浜キャンパス)において、芝生や緑化関連の資材,工法,分析・調査器具,緑化に関する技術および商品の展示会を開催します。

●出展場所:1件の展示面積は,2㎡程度を標準面積として予定しています。テーブル,椅子の準備は運営委員会がいたします。他に必要なものを出展者でご準備下さい。電気使用が必要な場合は申込時にご連絡下さい。水は使用できません。

●出展費用:出展費用は1標準面積あたり25,000円です。

●申込方法:団体名,担当者氏名,連絡先住所,電話番号,FAX番号,E-mailアドレス,希望展示面積,および簡単な出展内容を2017年4月20日(木)までに,E-mail(shibakusa2017@gmail.com),または郵送で大会運営委員会にご連絡下さい。その後,展示面積と方法に関する打合せをいたします。

(3)大会参加

◆ 大会参加申し込み

正会員と学生会員は、プログラム等を送付いたしました。

専用郵便振替払込取扱票(参加申込書を兼用)を使用して、平成29年5月8日(月)までにお申し込みください。

念のため、振込の際に発行される受領証を大会当日にご持参ください(受付で確認させていただくことがあります)。

※賛助会員加入の団体については、1団体1名を無料でご招待させて頂きますが、同封のハガキにご参加の方のご氏名とランチョンセミナーの希望の有無を記載の上、必ず5月8日までに投函されますようにお願い申し上げます。

会員以外の方(非会員)は、すべて当日申し込みとなります。

見学会参加費

事前申し込み・会員のみ 3,000 円

大会参加費

事前申し込み・正会員 5,000 円

事前申し込み・学生会員 2,000 円

当日申し込み・正会員 6,000 円

当日申し込み・非会員 8,000 円

当日申し込み・学生 2,000 円

情報交換会費

事前申し込み・正会員 5,000 円

事前申し込み・学生会員 2,000 円

当日申し込み・会員 6,000 円

当日申し込み・非会員 8,000 円

当日申し込み・学生 2,000 円

※お振込み後の返金は一切出来ませんので何卒よろしくお願い申し上げます。

5.研究発表プログラム 

(※ 演題・発表者は変更されることがあります。)

口頭発表 A会場 (3号館1階31A教室) 5月21日(日)

A-1. 10:45 新規芝用除草剤メチオゾリンに関する研究(第四報)スズメノカタビラに対する効果

  新井健太郎*・小田展子*・野本尚*・生田英二*・Suk-Jin Koo**

  (*株式会社エス・ディー・エス バイオテック・**Moghu Research Center Ltd.)

A-2. 11:00 新規芝用除草剤メチオゾリンに関する研究(第五報)

  寒冷地におけるベントグラスパッティンググリーン内スズメノカタビラ防除方法の検討

  神谷雄次

  (丸和バイオケミカル株式会社)

A-3. 11:15 競技場におけるレプトスフェルリナ葉枯病(仮称)について

  水野聡・宇城拓治・趙徹・木村正一

  (東洋グリーン株式会社)

A-4. 11:30 ベンジルアミノプリンのベントグラスかさ枯病に対する防除効果

  堀田佳祐・鈴木良祐・佐々木伸浩・早川敏広

  (株式会社理研グリーン)

A-5. 13:30 ビール酵母細胞壁抽出物の夏場のベントグラスの根部への影響評価

  森将人*・北川隆徳**

  (*一般財団法人関西グリーン研究所・**アサヒバイオサイクル株式会社)

A-6. 13:45 ビール酵母細胞壁抽出物の芝(ベントグラス及びバミューダグラス)の根部への影響評価

  牛木雄一郎*・北川隆徳**

  (*元太平洋クラブ・**アサヒバイオサイクル株式会社)

A-4. 14:00 グリーンにおける鉱物性ミネラルと微生物分解促進剤の有効性検証報告

  加賀谷光宏*・小野瀬貴之**・渡邉秀富***・高田則幸****

  (*東邦レオ株式会社・**大洗ゴルフ倶楽部・***新沼津カントリークラブ・****我孫子ゴルフ倶楽部)

A-8. 14:15 新規土壌浸透剤「ゴーダイレクト®」の特徴

  高橋匠*・多田慎吾*・織田匡博**・菅谷昌司*

  (*株式会社理研グリーン・**竹本油脂株式会社)

A-9. 14:30 新規サマーストレス軽減着色剤(グリーンスキャン)の特徴

  多田慎吾・高橋匠・菅谷昌司

  (株式会社理研グリーン)

A-10. 14:45 ヒドロキシイソキサゾール複合肥料液剤と既存殺菌剤混用時の病害防除効果と植物調節効果

  杉江佳子*・加藤重博*・及川夕子**・小原敏明*

  (*三井化学アグロ株式会社農業化学研究所・**株式会社エムシー緑化)

口頭発表 B会場 (3号館1階31B教室)5月21日(日)

B-1. 10:45 硫酸鉄資材施用によるコウライシバ(Zoysia matrella Merr.)のセシウム吸収抑制についての研究

  水庭千鶴子・加藤岳大

  (東京農業大学地域環境科学部)

B-2. 11:00 軌道緑化がもたらす暑熱環境緩和効果に関する研究

  玉井禎人*・橋田祥子**・四十万侑佑*・前出吉栄*・飯島健太郎***・涌井史郎***

  (*株式会社トーケン・**東京大学大学院・***東京都市大学総合研究所)

B-3. 11:15 葉身分析値を左右する要因(例えば、気象要因等)の考察-葉身分析のより良い活用法を目指して-

  日下大士*・宇城正和*・加藤好信**・大嶋中男***

  (*アクション植物科学研究所・**リオフジワラカントリークラブ・***緑研株式会社)

B-4. 11:30 塩ストレス環境下におけるコウライシバ(Zoysia matrella Merr.)の葉身部の塩分挙動

  杉浦総一郎*・田中聡**・水庭千鶴子**・高橋新平**

  (*東京農業大学大学院農学研究科・**東京農業大学地域環境科学部)

B-5. 13:30 芝生用耐圧基盤(グラスミックス)によるゴルフフィールドの芝生保全検証報告

  加賀谷光宏*・清水優**・小野瀬貴之***・高田則幸****・渡邊秀富*****

  (*東邦レオ株式会社・**霞ヶ関カンツリー倶楽・***大洗ゴルフ倶楽部・****我孫子ゴルフ倶楽部・*****新沼津カントリークラブ)

B-6. 13:45 スポーツフィールドにおけるハイブリッドシステムの有効性に関する評価

  山副円・幸村陽子

  (東洋グリーン株式会社)

B-7. 14:00 TICハイブリッド芝生地におけるバミューダグラス(Cyndon dactylon)の生育量に関する研究

  鈴木雄樹*・森直樹**・濱本剛***・堀川朗彦*・山崎正代*・飯島健太郎*・涌井史郎*・吉崎真司*

  (*東京都市大学環境学部・**株式会社石勝エクステリア・***積水樹脂株式会社)

B-8. 14:15 園庭・校庭の芝生化、5年間の研究で分かったこと

  池村嘉晃・廿日出正美

  (静岡県農林技術研究所(静岡県芝草研究所))

口頭発表 C会場 (3号館1階31C教室)5月21日(日)

C-1. 10:45 沖縄に自生するコウライシバ(Zoysia pacifica M.Hotta et S.Kuroki)の形態特性比較

  赤嶺光・大野宏明

  (琉球大学農学部)

C-2. 11:00 芝地内に発生するシマニシキソウ(Euphorbia hirta L. var. hirta)の生態と防除

  鈴木良祐・岩田卓也・狐塚菜奈子

  (株式会社理研グリーン)

C-3. 11:15 ギンゴケの生態に関する研究

  中野武登*・本田良宏**・清水幸弘**・清野浩幸**・極楽寺ひとみ*

  (*広島生物環境研究所・**有限会社環境アシスト)

C-4. 11:30 暖地型芝草によるアワユキセンダングサおよびヒメオニササガヤの発芽抑制効果

  藤本和志・赤嶺光

  (琉球大学農学部)

C-5. 13:30 新世代バミューダグラスの日本における品質特性調査 第2報

  幸村陽子*・中島均**・佐野忍***

  (*東洋グリーン株式会社・**株式会社稲治造園工務所・***有限会社グリーンマスターズ清水)

C-6. 13:45 ハイブリッドバミューダグラス「美ら緑」の農林水産省品種登録出願(第一報)

  西本淳*・永江繁政**・清水悟***

  (*カネコ種苗株式会社・**公益財団法人日本植物調節剤研究協会・***丸和バイオケミカル株式会社)

C-7. 14:00 オニシバを利用した播種造成用日本シバ作出の可能性

  松田靖・千葉祥武・村田達郎

  (東海大学農学部)

C-8. 14:15 突然変異技術を用いてキリンソウ種・セダム種にデザイン性を付加する品種改良の進化

  山下律正*・飯島健太郎**

  (*日本芝草学会グラウンドカバープランツ緑化部会幹事・**東京都市大学総合研究所)

ポスターセッション (3号館1階31A教室前ロビー)5月21日(日) 13:00 ~ 13:30

P-1. シバの雑草抑制メカニズムについての考察

  服部悦子*・長岡史祥**

  (*トヨタ自動車株式会社バイオ・緑化研究所・**トヨタルーフガーデン株式会社)

P-2. 畦畔緑化と帰化アサガオ類防除のための抑草剤利用の試み 

  井原希・黒川俊二・澁谷知子・小林浩幸

  (農研機構中央農業研究センター)

P-3. 誰にでも出来るバミューダグラスによる園庭・校庭の芝生管理マニュアル

  池村嘉晃・廿日出正美

  (静岡県農林技術研究所(静岡県芝草研究所))

P-4. 荒廃した廃校の校庭における芝生化の試み

  江崎信行

  (国立高専機構豊田高専)

P-5. インターネット利用による我が国の小学校の校庭緑化の実態調査

  中野淳一

  (NPO法人グリーンスポーツ鳥取)

P-6. 都市部街路の夏季の暑熱環境と植栽による緩和効果

  松平瑞紀*・徳岡由一*・佐藤忠継**・上野芳裕**・原田周平**・一木誠**・飯島健太郎***

  (*桐蔭横浜大学医用工学部・**都市緑化機構グリーンビジネス・マネジメント共同研究会・***東京都市大学総合研究所)

  (座長についてはHP等でご案内します。)

※ 以上の大会プログラムにおける内容、発表者、時刻、場所は変更されることがあります。

学会HP、当日のご案内も併せてご確認くださいますよう宜しくお願いいたします。

5.問い合わせ 

日本芝草学会2017年度春季大会運営委員会事務局

〒224-8551 横浜市都筑区牛久保西3-3-1

東京都市大学環境学部・飯島研究室内

電話045-910-2944

eメール kiijima@tcu.ac.jp

◆ 昼食・宿泊

大会当日(5月20日、21日)は、大学内の食堂は休業見込みです。

中川駅周辺には飲食店が数件あります。弁当が購入できるコンビニエンスストア、スーパーも数軒ございます。

宿泊先について大会運営委員会では斡旋しておりません。

近隣では、新横浜駅・横浜駅付近に多くのホテルがありますので、宿泊される方は各自でお申し込みください。

PDF版ダウンロードはこちら

日本芝草学会2017年度春季大会プログラム(PDF)


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