「芝草研究」投稿規定(旧)

昭和47年8月17日規定

昭和48年4月9日、50年2月20日、51年8月3日、53年9月12日一部改訂

昭和59年6月9日改訂

平成2年9月20日改訂

平成9年9月20日、14年8月20日、15年8月15日、16年7月6日一部改訂

1. 投稿者は日本芝草学会会員(個人)に限るが、共著者に会員外の者を含むことはさしつかえない。なお、編集委員会において必要と認められたときは会員外からの寄稿を受けることができる。

2. 原稿の種類は研究論文、短報、総説、実用記事、文献抄録、資料および講座などとする。研究論文および短報は未発表のものに限るが、短報は研究ノートあるいは研究速報などの内容を含む。

3.研究論文および短報は和文または英文とし、そのほかの種類は和文のみとする。

4.原稿の採否は編集委員会において決定する。編集委員会は原稿中の字句を加除改訂し、また内容について著者に改正を求めることがある。採択された原稿は原則として受理月日の順に掲載する。訂正を求められた著者が、原稿を返送の日より2カ月以内に再提出しない場合は、投稿をとりさげたものとして処理する。

5.本誌に掲載された論文等の複写権は本学会に帰属する。

6.原稿の長さは、研究論文、総説、文献抄録、資料、講座は図・表・写真を含み刷上り8頁以内、短報、実用記事は2~3頁とする。ただし編集委員会の判断により特に増頁を認める場合もある。超過頁分の実費は著者負担とするが、依頼原稿についてはその限りではない。

7.和文原稿の作成にはワードプロセッサを用い、A4判用紙にプリントする。原稿の作成については別記の執筆要領を参考にする。

8.研究論文および短報は原稿(図表・写真を含む)の原本1部のほかにコピー2部を作成する。その他の種類の原稿は原本1部とコピー1部を作成する。また、原稿を収録したFDあるいはCDもあわせて提出すること。採択原稿は原則として返却しない。写真および図版等でとくに返却を希望するものは、その旨を原稿の1枚目の余白と原稿送り状に朱書きする。

9.校正は初校だけを著者が行う。校正の際に原稿、図表等の改変を行ってはならない。著者校正の終わったゲラ刷りは原稿とともに速達便で早急に返送する。

10.別刷は30部を著者に贈呈する。超過部数を希望するときは、その必要数を原稿の一枚目左上と原稿送り状に朱書きする。なお超過部数についての実費は著者負担とする。

11.投稿原稿は随時受付ける。原稿の送付は、原本およびコピーに、必要事項を記入した原稿送り状をそれぞれ1枚ずつ添え、原稿を収録したFDあるいはCDとともに(ただし、研究論文および短報については、採択決定後の最終原稿提出時)書留等で郵送する。原稿送り状を添付してないものは受付けない。

12.原稿の送付先は下記宛とする、

〒111-0016 東京都台東区東1-26-6 植調会館内 6階 日本芝草学会事務局(TEL.03-3834-6385)

 

執筆要領

1.原稿の体栽

(1)原稿の1枚目には、表題、著者名および著者の所属機関名を記し、本文は2枚目から書く。ただし和文原稿では日本語と英語(著者名はローマ)の両方(所属機関名は日本語のみでよい)、英文原稿では英語のみ書く。なお、報文の内容が学会等で発表されたもの、あるいは特定の研究費の補助により研究がなされたものについては、なるべくその旨を脚注に記すこと。脚注の表示は該当箇所の右肩に*、**をつける。

(2)1枚目の左上に原稿の種類別(投稿規定第2項参照)を朱書きし、また下方の余白部分に執筆者(共著の場合は代表者)の所属機関名と郵便番号・住所を記入する。

(3)和文原稿は原則として当用漢字および現代かなづかいを用いた口語体とする。動植物名および外来語はカタカナとし、学術用語は日本芝草学会編「芝草用語辞典」を参考にする。特定名称(商品名)などは一般名を使用し、やむをえない場合はカッコつきで示すこと。

(4)和文原稿をワードプロセッサで作成する際は、A4判用紙に、上下3㎝、左4㎝、右6㎝のマージンを空けて、横打で1080字(27字×40行)とする。(この原稿約2.5枚で刷上り1頁となる。)

(5)そのほかの原稿の執筆に際しては下記の執筆の心得を参考にする。

(6)上記以外については原稿の種類により次のとおり区別する。

研究論文および短報①研究論文の原稿は、緒言、材料および方法、結果、考察、摘要、引用文献、の項目順に記述する。但し専門分野により多少の体栽の変更は認める。短報の体栽もこれに準ずるが、より簡略化することはさしつかえない。

②和文原稿には引用文献のあとに必ず英文サマリー(研究論文では200語程度、短報では80語程度)をつける。また英文原稿には和文要約(論文の内容である目的、方法、結果、論議等に関する情報を可能な限り詳細に表現するものとする。800字程度)つける。

③英文原稿を作成する場合は、A4判用紙に12ポイントで印字し、1頁に30行とする。(この原稿約2.5枚で刷上り1頁となる。)

④引用文献は、本号に関わりのある範囲にとどめ、下記の要領で記載する。これを著者名(ファミリーネーム)のABC順に配列し、番号をつける。

雑誌類 著者名(西暦年号):表題、掲載誌名 巻(号)、頁

単行本 著者名(西暦年号):書名(編集者)、発行所(所在地)、引用箇所の頁(または総頁数)

⑤本文中の引用文献の表示は、引用箇所に文献番号をカッコで、1)2)のように肩書する。

総説、実用記事、文献抄録、資料、講座、その他

①ここに含まれる種類の原稿については執筆者の趣向を尊重し、記述項目の順序、形式等は規定しない。

②引用文献を記載するときは、研究論文の原稿と同じ要領(上記参照)で扱う。

 

2.執筆の心得

(1)原稿に表・図・写真を含む場合には、それが占める割合に相当する本文の字数を勘案して原稿の枚数を減らすこと。

(2)表・図・写真は、それぞれ一括して本文原稿の末尾につけ、それらの挿入箇所を本文原稿の欄外に朱字で指示すること。(例:第1図→、←第3表)

(3)表の見出し説明は欄外上段に記入すること。図および写真は各葉ごとに番号を明記し、別紙にそれぞれの番号に該当する見出しの説明をまとめて書く。

(4)原図は刷上りの約2倍の大きさで、そのまま製版にまわせるよう作成することが望ましい。原図に文字、数字、記号の写植貼込みが必要な場合は、原図に透明紙を重ねあわせてその上に記入するか、原図に鉛筆でうすく記入する。ワープロ等で原図を作成するときは、図の縮小を考慮して線や表示等を鮮明に描く。なお、原図を印刷所でトレースする場合の経費は著者負担とする。

(5)写真は上下を明示し、記号等の貼込みが必要な場合は写真に透明紙を重ねあわせて記入する。なおカラー写真を印刷する場合の経費は著者負担とする。

(6)原図および写真は白紙にはり、おのおの著者名、番号、縮尺その他指示事項を欄外に記す。

(7)原稿で字体を指定するときは、イタリック は (下線)、ゴシックは (下波線)の赤の下線で示す。学名はイタリックとするが、命名者名はローマンとする。

(8)英文原稿を作成する場合、あるいは研究論文や短報で英文サマリーをつける場合は、できるだけ英語を母国語とする外国人に目をとおしてもらうこと。編集委員会において英語圏の外国人による校閲が必要であると判断した場合の費用は著者負担とする。

(9)投稿、編集に関する問い合わせは下記に連絡すること。

(編集委員会)東洋グリーン(株)・企画開発部 木村正一(TEL.03-3249-7736)